【ワシントン共同】米労働省が12日発表した2023年12月の卸売物価指数はモノとサービスを合わせた総合指数が前年同月より1・0%上昇し、伸び率は3カ月ぶりに拡大した。上昇率は市場予想の1・3%と比べると小さかったが、サービスの価格上昇が全体を押し上げた。
サービスの価格が前年同月より1・8%上がった一方、モノは0・8%低下。食品が5・0%、エネルギーが4・8%下がった。食品とエネルギーを全体から除いたコア指数は1・8%上昇した。
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米12月卸売物価 前年比1.0%上昇
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琉球新報朝刊