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市の課題解決へ 経済と政治協力 浦添商工会議所副会頭


市の課題解決へ 経済と政治協力 浦添商工会議所副会頭 浦添商工会議所副会頭の(前列左から)平良秀樹、仲西聰、玉城芳信、仲宗根斉の各氏ら=12日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 浦添商工会議所副会頭の玉城芳信、仲西聰の両氏らが12日、新年のあいさつのため那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた。
 2023年9月に副会頭に就いた仲宗根斉、平良秀樹の両氏は就任を報告した。
 玉城副会頭は「浦添ではキャンプ・キンザーの跡地利用など課題が山積している。解決に向けて経済と政治が良い意味で協力し合っていきたい」と話した。
 コロナ後のビジネスチャンスに意気込む企業がある一方、コロナ関連融資の返済に苦心する企業があるなど、二極化する会員企業のニーズに合わせた経営相談にも力を入れたいとした。
 仲宗根副会頭は「浦添の元気を県全体にも広げていきたい」と意気込んだ。平良副会頭は「市民のみなさんの声を聞き、夢のある地元づくりを実行していきたい」と語った。 (藤村謙吾)
浦添商工会議所副会頭の(前列左から)平良秀樹、仲西聰、玉城芳信、仲宗根斉の各氏ら=12日、那覇市泉崎の琉球新報社