日本航空は15日、エアバス製の国際線新主力機、A350―1000型の初号機を羽田空港で報道陣に公開した。和柄の内装が特徴の低燃費機で、羽田―米ニューヨーク線に24日就航する。国際線の主力機更新は約20年ぶり。
6席のみのファーストクラスと54席のビジネスクラスは日航初となる扉付きの個室で、横になってくつろぎながら機内の娯楽機器を楽しめる。
24席のプレミアムエコノミークラスや155席のエコノミークラスを含めた全239席に、高画質の4Kモニターを設置。従来の5言語にフランス語やタイ語などを加えて15言語対応とし、画面も大きくした。
内装は日航のイメージカラーである赤や黒を基調とした落ち着いた色で統一し、座席や壁に着物のような柄を施した。
今後5年程度で、2004年から運用するボーイング777―300ERと順次入れ替える。
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日航国際線に新主力機 エアバス製 和柄の内装特徴
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琉球新報朝刊