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世界情勢、AI影響討議/ダボス会議始まる


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ダボス共同】政財界の指導者らが国際的な課題を話し合うスイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が15日、スイス東部のダボスで開幕した。今年は「信頼の再構築へ」をテーマとし、ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫化で不透明感を増す世界経済の先行きや、人工知能(AI)が社会に及ぼす影響などを議論する。
 15日夜の歓迎式典に続き、16日には本格的な討論を開始。
 総会にはブリンケン米国務長官やフランスのマクロン大統領のほか、新興国の首脳も参加。新藤義孝経済再生担当相は岸田政権の成長戦略「新しい資本主義」などを説明する。