キユーピーと食品製造業の沖食スイハン、県農林水産部は15日、県庁で記者会見を開き「県産野菜でサラダを食べようキャンペーン」の開催を発表した。昨年に引き続き2回目。
キユーピーグループ商品と、県産野菜を使用したサラダの画像を専用サイトに登録すると、県産野菜の詰め合わせのほか、県内リゾートホテルのランチ券などが110人に当たる。投稿された写真の中から、県産食材を使ったレシピを紹介するサイト「おきレシ」での掲載も予定している。応募締め切りは3月31日まで。
キユーピー福岡支店那覇営業所の朝倉泰祐所長は「県産野菜をフックに、野菜の摂取量向上と地産地消に貢献したい」と語った。キユーピーグループからサラダ製造の委託を受ける沖食スイハンの上里憲治取締役は「津堅島産のニンジンを使ったサラダを食べてほしい」と話した。 (玉寄光太)
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県産野菜でサラダを キユーピー、沖食スイハン 消費拡大狙う レシピのサイト掲載も
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琉球新報朝刊