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花と食のフェスティバル/9人2団体に 県農林漁業賞


花と食のフェスティバル/9人2団体に 県農林漁業賞 「県農林漁業賞」を受賞した個人8人と2団体
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 農林漁業の経営改善、技術の近代化などで成果を挙げ、模範となる実績を収めた個人、団体に贈られる「2023年度県農林漁業賞」の表彰式が20日、おきなわ花と食のフェスティバルの会場で開かれ、個人9人と2団体が表彰された。
 受賞者を代表して、ヒトエグサ(アーサ)養殖の登川朝夫さん=恩納村=が「受賞を励みに若者が夢と希望を持って生産に励むことができるよう、努めていきたい」とあいさつした。受賞者は次の通り。 (敬称略)
 【農産】上地邦彦(宮古島市、さとうきび)
 【園芸】源河恵美子(宮古島市、野菜)、新垣嘉和(糸満市、花卉(かき))、喜屋武宗健(伊江村、花卉)、JAおきなわ北部地区シークヮーサー生産部会(名護市、シークヮーサー)
 【土地改良】南大東村農地・水・環境保全管理協定運営委員会(農業農村整備事業の推進と管理)
 【林業】玻名城政隆(今帰仁村、木製品の製作・販売)
 【漁業】登川朝夫、登川利枝子(恩納村、ヒトエグサ養殖、小型定置網)
 【農山漁村地域活性化】安里千恵子(北中城村、洋ラン、切り花、鉢物)、岸本洋子(糸満市、ハーブ類、エディブルフラワー)