県内の就職率向上などを目的に、県は22日、専修大(東京都)など県外大学と就職支援協定を結んだ=写真。相互連携で沖縄の地域経済を支える人材の確保を目指す。
県庁での締結式で、専大のほか神奈川大、関東学院大(神奈川県)の各大学と東京ウェディング・ホテル専門学校(滋慶学園、東京都)との協定を結んだ。
県内企業へのインターンシップ受入推進や学生のUJIターン就職活動の情報交換、周知活動などの6項目で連携・協力を図る。
玉城デニー知事は「沖縄県は人材を求めている。沖縄で働いて良かったという働きがいにつながるよう、取り組んでいく」と歓迎した。
東京ウェディング・ホテル専門学校の古島昭博氏は「インターンシップをきっかけに沖縄に就職したい学生が増えている」と話した。 (與那覇智早)
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学生の就職支援 県外4校と協定 県、人材確保目指す
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琉球新報朝刊