自転車で健康に　五輪選手が講演　ＪＴＡ、内間さん招く

　日本トランスオーシャン航空（ＪＴＡ）は２２日、沖縄総合事務局が実施する「おきなわ健康経営プラス１プロジェクト」として、２０１６年のリオデジャネイロ五輪自転車ロードレースに日本代表として出場した内間康平氏を招いた講演会を、那覇市の本社で開催した＝写真。
　テーマは「サイクリングがもたらすカラダとココロの健康」。現在はサイクリングガイドやアドバイザーなどとして活動する内間氏は、栄養管理で気をつけている点や、自転車に乗ることの健康面への効果について解説した。
　その上で「沖縄県民は自転車に乗らないと思われているが、スポーツバイクに乗る人は多い。道路を走っていてもドライバーが車間距離を取ってくれて、他県よりもサイクリング環境に適している」と強調した。　（當山幸都）