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観光サイト10年 琉大で寄付講義 沖縄セルラー


観光サイト10年 琉大で寄付講義 沖縄セルラー 沖縄CLIP10周年記念講義をPRする沖縄セルラー営業統括本部の仲地翔子副部長(写真中央)と喜納舞杏さん(右)、琉球大学の荒川雅志教授=日、那覇市の琉球新報社
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 沖縄セルラー電話(那覇市、菅隆志社長)は運営する観光情報サイト「沖縄CLIP」のサービス開始10周年を記念して、琉球大学で寄付講義「ウェルビーイング観光論」を開催する。
 同大学に在籍する2~4年次の学生30人が参加し、サステナブル沖縄代表の武藤瞳代表らによる講義やグループワークを通して、地域資源を活用したウェルビーイング(心身と社会的な健康)を実現する観光づくりを考える。20日~2月4日の全4回で、最終日には成果発表会も実施する。
 同大学の荒川雅志教授=写真左=は「座学だけでは学べないリアルな観光の現場を知り、学生自らアイデアを持ち寄るいい機会になる」と期待した。 (普天間伊織)