有料

離島の特産品 300種が一堂に 東京駅で物産展


離島の特産品 300種が一堂に 東京駅で物産展 沖縄離島の地域観光&物産展で久米島物産をアピールする柳元太樹さん=日、東京駅構内
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【東京】石垣、宮古に久米島など県内離島の特産品を中心に集め、島の魅力を伝える地域観光&物産展(マーケティングガレージ主催)が17~23日、東京駅構内のスクエアゼロであり、250~300種の特産品がずらりと並んだ。駅を行き交う人々が買い物を通して沖縄を体感していた。
 物産展では石垣島の美崎牛サーロインやハンバーグ、宮古島のサーターアンダギー「宮古小麦のさたぱんびん」が人気を集めた。中でも久米島の紅芋シュークリームは売れ筋で、開催数日で完売した。
 久米島のブースで売り子として活躍した都内に住む会社代表の柳元大樹さん=写真=は、同島の滞在経験もあり「知り合いも多く思い入れがある島だ」と言う。「東京に人を派遣できず出店を諦めてしまう物産もある。今後もぜひ島のお手伝いをしていきたい」と話していた。 (斎藤学)