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地震住宅被害 4万2千棟に 4万戸超で断水継続


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 石川県は26日、能登半島地震で確認された住宅被害が計4万2416棟に上ったと発表した。各地で被害棟数が積み上がったためで、七尾市では1万棟を超えた。今後も増える見通し。輪島など8市町の約4万戸超で断水が継続し、各市町が復旧活動を進めている。
 死者は26日現在、災害関連死の15人を含め236人。自治体別の死者数は、輪島市101人、珠洲市99人、穴水町20人、能登町8人、七尾市5人、志賀町2人、羽咋(はくい)市1人。
 連絡が取れない安否不明者は輪島市15人、珠洲市4人の計19人。避難者数は1万4千人以上に上っている。