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iPhoneで 外部アプリ入手/欧州で3月から


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 【ニューヨーク共同】米アップルは25日、欧州で3月から、アップルのアプリ市場以外からもiPhone(アイフォーン)などにアプリをダウンロードすることを認めると発表した。欧州連合(EU)のデジタル市場法(DMA)に対応する。欧州に限った措置だが、アイフォーンを中心に利用者を囲い込んで経済圏を築いてきたビジネスモデルの転換点となる。
 アップルの基本ソフト(OS)「iOS」上でアプリをダウンロードする際、現状はアップルのアプリ市場「アップストア」からしか入手できない。欧州では3月からiOSで外部のアプリ市場が稼働し、アプリを入手可能になる。アップル以外の決済システムを使用することも認める。