JA沖縄中央会(嘉数康雄会長)は15日までに、能登半島地震の被災地の支援としてJA石川県中央会に対して災害見舞金100万円と、清涼飲料水やゼリーなどの物資を送った。
JA沖縄中央会によると、被災地域では食事の支援は各地から寄せられているが、果物ゼリーや清涼飲料水などが不足しているという。そのため、同中央会は2月初旬、パイナップルドリンク6千本、パイナップルこんにゃくゼリー1200個、シークヮーサーこんにゃくゼリー1200個をJA石川県中央会に送った。物資輸送には、沖縄NXエアカーゴサービス(OAS航空)が協力した。
嘉数会長は「JAは相互扶助に始まる協同組合。できる限りの支援を行っていきたい。一日も早い復興へつながれば」と話した。
(玉寄光太)