佐賀県産米「さがびより」がこのほど、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で14年連続で最高ランクの特A評価を獲得した。佐賀県農業協同組合の山口伸治農産部長=写真中央、第一食糧営業・生産管理部の又吉和也統括本部長=同左=らが22日、報告のために那覇市の琉球新報社を訪れた。
粒が大きくもっちりとした食感が特徴。14年連続の特A獲得はさがびよりと北海道のななつぼしのみで、ともに最長記録を更新している。高温耐性があるため、1等米が98%と高い比率を持ち、年間1万5千トンを出荷している。
山口農産部長は「甘みや香りも高く冷めてもおいしいため、お弁当やおにぎりなどに適している。多くの方に食べてほしい」とPRした。さがびよりは県内小売店などで購入できる。
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琉球新報朝刊
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