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「デコ活」知らず74% 国民運動、実践3%止まり


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 環境省は22日、脱炭素社会を目指し、政府が国民運動として省エネなどを促す「デコ活」に関するアンケートで「聞いたことがない」「分からない」との回答が74%だったと明らかにした。取り組みを「実践している」と答えたのは3%。環境省は「取り組みのメリットや意義を広める工夫に務めたい」としている。
 「デコ活」は英語の脱炭素「デカーボナイゼーション」と「エコ」を組み合わせた造語。
 正式名称「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」は長過ぎるとの指摘から「愛称」を募集し、昨年7月に約8200件から選ばれた。