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価値ある情報 つかむ習慣を コープ職員に新聞講座


価値ある情報 つかむ習慣を コープ職員に新聞講座 「まわし読み新聞」を作るコープおきなわの新入職員ら=23日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール市民交流室
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 生活協同組合コープおきなわは23日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホールで、琉球新報社が提供する新聞活用ビジネス講座を開いた=写真。新入職員20人が受講し「まわし読み新聞」作りなどで新聞の有用性を学んだ。
 受講生は、気になった記事を切り抜き、話し合いながら「まわし読み新聞」を作成した。講師を務めた琉球新報社地域読者局の関戸塩プロモーショングループ長は「情報があふれている現代は、気を抜くと心地よい情報の中で満足してしまう。新聞から価値ある情報をつかむ習慣を付けてほしい」と強調した。
 浦添センターに配属される松本美琉(みりゅう)さん(19)=宜野湾市=は「デジタル新聞は拡大もできるので若い世代だけでなく、高齢者にも読みやすいと思った」と話した。
 講座に関する問い合わせは地域読者局、電話098(865)5013。