那覇青果物卸商事業協同組合(名嘉重則理事長=写真右から2人目)は16日、希少生物の保護育成のおきにゃあわんネットワーク、子ども世帯に食料支援をするゆいまーるの会(子ども支援)、食育教育を展開するたのしい教育研究所の3団体に計72万円を寄付した。
「那覇青果社会貢献基金」を活用。2023年度に購入された「社会貢献バナナ」のうち、1パック当たり3円を基金として積み上げた。助成金の贈呈は15回目で、これまでに延べ53団体に1155万円を助成した。
那覇市の同組合で開かれた贈呈式で、名嘉理事長は「これからの事業運営の手助けになれば幸いだ」と話した。社会貢献バナナは県内の小売店などで購入できる。 (與那覇智早)
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貢献バナナで 3団体に寄付 那覇青果物卸商組合
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琉球新報朝刊