イオン琉球(南風原町、鯉渕豊太郎社長)は18日、地域振興型電子マネー「首里城WAON」の2023年度の利用金額の0.1%に当たる692万2441円と、イオングループが23年11月に全国の店舗など7100カ所で集めた首里城支援募金2792万5230円を沖縄美ら島財団の「首里城基金」に寄付した。19年10月の火災で焼損した文化財の修理、復元などに充てられる。
累計の寄付総額は首里城WAONが9131万4019円、イオングループが1億9926万683円。
18日の贈呈式で、鯉渕社長は「首里城を応援したいという全国のお客様の思い、お買い物の積み上げが募金金額となっている。多くのご賛同をうれしく思うし、今後も継続していきたい」と話した。
(當山幸都)