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コロナ感染者 10週連続減少


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 厚生労働省は19日、全国約5千の定点医療機関から8~14日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が、計1万8297人だったと発表した。前週比0・87倍で、10週連続の減少。1医療機関当たりの感染者数は3・71人だった。
 北海道や沖縄を除く42都府県で減少した。1医療機関当たりの感染者数が多かったのは秋田8・81人、岩手7・75人、青森7・34人と東北地方が目立つ。少なかったのは愛媛2・28人、広島2・34人、熊本2・35人など。全国約500の医療機関から報告された新規入院患者数は1611人で前週比0・89倍だった。
 同じ1週間に定点医療機関から報告されたインフルエンザの新規患者数は計1万3245人だった。1医療機関当たり2・69人で、前週比0・53倍。国立感染症研究所によると、全国の医療機関を受診した推計患者数は約8万7千人だった。