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レモン果汁入り 新モズクのたれ マルキン海産


レモン果汁入り 新モズクのたれ マルキン海産 瀬戸内レモンを使ったもずくのたれとパウチのモズク酢を紹介するマルキン海産の又吉良明常務(右)と沖縄ポッカの井坂周作係長=18日、那覇市の琉球新報社
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 マルキン海産(浦添市)は20日、瀬戸内レモンの果汁を使った「もずくのたれ」を発売する。業務用レモン果汁を販売する沖縄ポッカコーポレーションとのコラボ商品。従来のたれはシークヮーサーとかつおだしをベースに作ってきたが、味の種類を増やし、県外でもなじみの深いレモンを使うことで将来的な県外展開も視野に入れる。
 5月初旬には、このたれに漬けたパウチ入りのモズク酢も発売する。販売は県内小売店で。たれは税抜き398円、パウチ入りモズクが同298円。
 マルキン水産の又吉良明常務=写真右=は「酸っぱ過ぎず、子どもやお年寄りも食べやすい味になるレモンを選んだ」と紹介した。沖縄ポッカの北村嘉洋社長=同左=は「県民に愛されているモズク商品にわれわれのレモンを使ってもらえてうれしい」と話した。 (島袋良太)