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地域社会活動 高校生ら報告 労金が助成


地域社会活動 高校生ら報告 労金が助成 ろうきん「あといっぽプロジェクト」の活動を報告する読谷高校科学同好会の松茂良興世さん(左)と津波古優さん=19日、那覇市の県市町村自治会館
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 県労働金庫(東盛政行理事長)が高校生や大学生による地域社会活動を支援する「あといっぽプロジェクト」の活動報告会が19日、那覇市の県市町村自治会館で開かれた。2023年度は30グループの応募があり、そのうち12グループが総額100万円(1グループ上限10万円)の助成を受けた。
 読谷高校の科学同好会の松茂良興世さんと津波古優さんは、助成金で水質キットを購入し、比謝川の汚染度や汚染の原因を調査したことを報告。沖縄科学技術大学院大学(OIST)でも研究成果が発表できたとし「助成を頂き感謝している」と礼を述べた。