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全日0.95、定時0.40倍 高校入試最終志願 特支は0.71倍


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 県教育委員会は21日、2024年度県立高校一般入試と県立特別支援学校高等部の入学者選抜(一般入学)の最終志願状況を発表した。一般入試は全日制0.95倍、定時制は0.40倍となった。全日制と定時制を合わせた全体の倍率は0.93倍で、前年度より0.01ポイント増だった。志願変更での再出願者数は全日制で456人、定時制はいなかった。

 倍率が最も高かったのは、具志川商業のオフィスビジネスで1.88倍、次いで同校のビジネスマルチメディアの1.83倍、首里の染織デザインで1.73倍と続いた。

 特別支援学校高等部は合計566人の定員に、403人が志願し、倍率は0.71倍だった。入学定員は前年度より3人減、志願者数は27人増だった。

 沖縄高等特別支援学校や中部農林高等支援学校など5校で、志願者が定員を上回った。沖高特支就労技術(福祉)は定員10人に対して最終志願者数は18人、倍率は1.80倍だった。中農高支は定員10人に最終志願者数は17人で、倍率は1.70倍だった。

 学力検査は3月6、7の両日に実施される。同14日の午前9時に各学校のホームページで合格者を発表する。

(高橋夏帆)