ドキドキの入学式、学校生活で大切なこととは 沖縄県内の小中学校


ドキドキの入学式、学校生活で大切なこととは 沖縄県内の小中学校 緊張した様子で入場する新1年生ら=9日、那覇市の城西小学校(大城直也撮影)
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 沖縄県内の多くの公立小中学校は9日午前、入学式を開き、児童生徒らの新しい学校生活が始まった。那覇市立城西小学校には、4クラス107人が入学した。保護者や職員らが式を見守る中、新入生は少し緊張した表情やはにかんだ笑顔で入場した。

 仲地千佳校長は「全ての先生が今日を心待ちにしていました」と歓迎し、学校生活のスタートで大切なこととして①あいさつ②仲良くする③自分も自分の周りの人も大事にする―の3点を挙げた。児童は「ドキドキドン!一年生」を元気いっぱいに歌った。

 児童の1人は「友達と会えてうれしかった。小学校で走ることを頑張る」と意気込んだ。多くの県立学校は8日に入学式を実施した。(高橋夏帆)