クライマックスコーヒー破産へ 放漫経営が要因 店舗は一部閉鎖、3店舗は譲渡


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 東京商工リサーチ沖縄支店は7日、沖縄県内で飲食店を展開するクライマックスコーヒー(沖縄市、菊池学社長)が破産の準備に入ったと発表した。原因は放漫経営という。

 同社は那覇市泉崎の商業施設「那覇OPA(オーパ)」にベーカリーカフェなど3店舗を展開していたが、経営状況が厳しく8月末に閉店した。

 商業施設運営者側と敷金返還を巡る問題が生じたほか、給与未払いなども発生したという。

 那覇市と糸満市、北谷町で展開する飲食店の「クライマックスコーヒー」は、別会社に運営を引き継いだ。