定時制生徒の下校、タクシー使用を検討 バス減便で県教育委員会 運賃は県の予算


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 バスの減便が影響し、県立高校の定時制に通う生徒の一部が授業を早退せざるを得なくなっている問題で、県教育委員会は生徒をタクシーで下校させることを検討している。9日に開かれた県議会子どもの未来応援特別委員会で明らかにした。実施されれば、運賃は県の予算で賄う方向だ。タクシー下校を検討しているのは、沖縄市、宜野湾市から中部農林に通う10代の生徒2人。