経済

県庁前に15階建てホテル 1泊1室平均1万5千円 高級感を演出、ビジネス客などターゲット

「キャムコ県庁前ホテル(仮称)」の外観イメージ図(キャムコ提供)

 不動産業のキャムコ(大阪市)が、那覇市の県庁前に地上15階建ての「キャムコ県庁前ホテル(仮称)」の建設を進めている。21年1月完成予定で、同年春の開業を目指す。総事業費は約50億円を見込む。ホテルが多い国際通り周辺のエリアを避けて差別化を図る。高級感を意識した内装にし、ビジネス客や国内外の観光客をターゲットにする。

 1泊の平均宿泊価格は1室1万5千円。子会社のマックスプラネット(大阪府)がホテルを運営し、総支配人を含めて従業員は現地採用する。客室数は151室で、客室面積は24~50平方メートル。敷地面積は972・21平方メートルで延べ床面積は5179・41平方メートル。

 公開空地を設ける建物の容積率が緩和される総合設計制度を利用し、高さ45メートルの高層ホテル建設が可能になった。同社は3年前から沖縄進出を検討し、2017年にはホテルサンセットヒル(恩納村)を取得した。県内のホテル事業は今回で2件目となる。

 キャムコの金子裕一常務執行役員は「沖縄の観光はこれからも伸びるだろう。ゴルフやキャンプがある冬場も需要が見込める」と話した。









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