【伊平屋】第25回伊平屋ムーンライトマラソン(主催・同実行委員会、共催・琉球新報社)のフルマラソンの部が12日午後3時、伊平屋村の友愛と健康の広場を発着点に始まった。フルマラソンの参加者は号砲と同時に、風を切って笑顔でスタート。沿道には多くの住民が駆け付け、参加者に拍手と声援を送った。ハーフマラソンは同日午後5時に出走予定。
一時は台風の影響で開催が危ぶまれたが12日は暖かな日が差し込み、絶好のマラソン日和となった。開会式で大会長の伊礼幸雄村長は「皆さんに支えられ25回目の開催を迎えることができた。完走を目指し、明日からの仕事も頑張ってもらいたい」とあいさつした。
今大会にはフルとハーフ合わせて計1120人がエントリーし、昨年に続き参加者は千人を超えた。【琉球新報電子版】