慰安婦問題に迫る「主戦場」の上映会 26日に沖縄・名護


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 【名護】日本軍の慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー「主戦場」の上映会が26日、名護市の名桜大学多目的ホールである。台湾における日本軍の慰安婦問題を題材とした「葦の歌」も同時上映する。開場は午前9時半、「主戦場」は10時、「葦の歌」は午後0時半から。いずれも北部地区で初の上映。

 「主戦場」は米国出身の日系2世、ミキ・デザキ監督が製作。慰安婦問題の歴史研究者や元慰安婦の親族、元慰安婦の証言を虚偽だと主張する政治家や評論家へのインタビューを通して慰安婦問題の本質に迫る。やんばるシネマの豊島晃司さん、東恩納ちえ子さんが8日、琉球新報社北部支社を訪ね来場を呼び掛けた。

 入場料は前売りが大人千円。当日は大人1500円、学生500円。前売り券販売場所は市中央公民館。問い合わせは豊島さん(電話)090(9081)1597。