FC琉球、栃木に2-0快勝 サッカー明治安田J2第37節 J2残留確実に


この記事を書いた人 問山栄恵

  サッカー明治安田J2の第37節、FC琉球(15位)は20日、栃木県グリーンスタジアムで栃木SC(21位)と下位直接対決を行い、2―0で勝利した。通算成績は11勝10分け16敗で勝ち点は43に伸ばした。リーグは残り5試合、J3降格圏の栃木との勝ち点差は13に広げ、琉球はJ2残留をほぼ間違いないものにした。
  
  J3降格圏にいる栃木の堅い守りに苦しみ攻めあぐねた琉球だったが、後半34分にゴール前で風間宏希のスルーパスに反応した上門知樹が流し込み先制する。ロスタイムには再び上門がダメ押しの2点目を流し込み、アウェーで貴重な勝ち点を積み重ねた。
  
  次戦は27日午後1時から、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで大宮アルディージャと対戦する。【琉球新報電子版】