地域

保革超え「沖縄」「基地」を語り合うと見えてきたことは?

意見を交わす桑江直哉さん(右)と仲宗根誠さん(同2人目)ら=9月20日、沖縄市

 【沖縄】保守、革新の立場を超えて政治や社会問題について意見を交わすFMコザのラジオ番組「ホカクトワーズ」と沖縄市のカフェ映画館「シアタードーナツ・オキナワ」のコラボレーション企画が9月20日、同映画館で開かれた。ドキュメンタリー映画「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を題材に、沖縄市議の2人が基地問題や沖縄における保革について語り合った。

 ホカクトワーズは、保守系市議の仲宗根誠さんと野党系市議の桑江直哉さんがMCを務める政治トーク番組で、毎週月曜にFMコザで市や沖縄の社会問題などについてトークを繰り広げている。同日は、米統治下の圧政に不屈の精神で抗議する姿勢を貫いた瀬長亀次郎さんを描いた映画を鑑賞後に、来場者も加えて意見を交わし合った。

 仲宗根さんは「当時は共通の大きな課題があったからこそ、魅力ある政治家が多かった。現在は課題が多岐にわたるようになった」と感想を述べた。桑江さんは、県内でPFOSなどの有機フッ素化合物が検出され、県が基地内の立ち入り調査を求めていることに触れ「今も変わらない状況がある」と話した。

 うるま市の女性(60)は「互いに立場は違うけど沖縄に対する愛情がいっぱいだった。自分とは違う意見を理解できた」と話した。

 映画は同映画館で公開中。問い合わせは(電話)070(5401)1072。









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