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東京商工リサーチ沖縄支店が21日に発表した2018年度の県内建設業完成工事高ランキングでは、トップ10企業のうち9社が前年度と同じ顔ぶれとなった。国場組は34年連続で首位を維持した。ホテルやショッピングモールなどの受注が堅調で、公共土木工事も伸びた。
2位は12年連続で沖電工だった。沖縄電力からの配電工事を中心に、ホテルや病院など大型の電気工事もあった。
屋部土建は2年連続で3位に入った。豊見城市や南城市の庁舎など、公共工事が伸びた。
4位は空港ターミナル新設など大型工事が好調だった大米建設、5位は米軍基地内建物の改修などを手掛けるアメリカンエンジニアコーポレイションとなった。
公共土木工事が堅調だった仲本工業は昨年より一つ順位を上げて6位だった。
10位の共和産業はリゾートホテル新築やビーチ整備など大型工事が相次ぎ、2年ぶりのベスト10入りとなった。