増収率トップは下地島空港施設 初のランクインのわけは… 【上位10社表付】


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 東京商工リサーチ沖縄支店の2018年度県内建設業完成工事高ランキングで、増収率が最も大きかったのは下地島空港施設(宮古島市)の2・77倍だった。陸上自衛隊の宮古島隊舎建設や下地島空港ターミナル地区整備の受注が寄与して、初のランク入りとなった。

 2位は丸尾建設(石垣市)の2・75倍で、那覇空港の第2滑走路増設や石垣港岸壁築造などの公共工事があった。

 3位の沖縄テクノクリート(那覇市)はホテルなどの大型基礎工事が寄与。4位のあおぞらコーポレーション(中城村)もホテルなど大型案件を受注した。

 5位は豊見城市の庁舎建設などがあった豊都建設(豊見城市)、6位は防災情報機器整備などを受けた興洋電子(那覇市)が入った。