【辺野古問題取材班】名護市辺野古の新基地建設に反対する市民は25日、市安和の琉球セメント桟橋前で抗議活動をしている。敷地内の仮置き場には埋め立てに使う土砂が大量に搬入されており、土砂を台船に積み込むためにダンプカーが来ないか警戒している。同日午後2時現在、県警機動隊やダンプは現れていない。市民は「大勢の人が集まれば工事は阻止できる」との思いを強くした。
「ストップ辺野古―連続5日大行動」の最終日にあたり、午前10時ごろまでに約100人の市民が集結した。午後からは市民らは円を描くように歩道上を練り歩きながら「新基地止めるぞ、安和で止めるぞ」などと声を上げた。【琉球新報電子版】