声援受け、1913人快走  第10回エコアイランド宮古島マラソン


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号砲とともに一斉に出走するランナーたち=3日、宮古島市陸上競技場

 【宮古島】「第10回エコアイランド宮古島マラソン」(主催・宮古島市、市教育委員会、宮古島観光協会、共催・琉球新報社)が3日、宮古島市の市陸上競技場を発着点に開かれた。この日は競技開始前から時折小雨が降り、一時は青空も見えたが、途中土砂降りになる場面もあった。ランナーたちはびしょぬれになりながらも、沿道からの声援に応えながら笑顔でコースを走り抜いた。

 今大会は2173人がエントリーし、1913人が出走した。午前9時、フルマラソンとハーフの部の号砲が鳴り響き、ランナーたちが一斉にスタート。続いて同9時半に10キロ、5キロの部の参加者が走り出した。コースの沿道や陸上競技場にも地元住民など多くの人が駆け付け、元気な声援でランナーを後押しした。

 フルマラソンの部男子は仲間孝大さん(31)=豊見城市=が2連覇を果たした。

 女子は村田夏希さん(37)=熊本県=が優勝を飾った。