県産食材を使った弁当を提供する椛(もみじ)弁当(那覇市、城戸伸一郎代表)は26日、イベント限定メニューの「カラフルタコライス」を沖縄の産業まつりで登場させた。寒色も暖色も取り入れ、SNS映えする商品として若い人に人気だ。
カラフルタコライスは今年8月、京都で開催された沖縄の物産展に出す商品として、城戸代表が発案。沖縄らしい鮮やかさが好反応だったという。
着色料は使わず、県産食材を使って白米に色付けしたのが特徴だ。黄色はウコン、青はバタフライピー(チョウマメ)、ミドリはピパーズで彩った。ゴーヤーやドラゴンフルーツで色付けした大根も添えて、華やかさを出した。
透明の容器に入れて中身を見えやすくした。価格は税込み600円。
城戸代表は「安心安全なものを食べてほしいので保存料、添加物は使っていない。インスタ映えする商品」とアピールした。