社会

廊下崩落アパート、那覇市が使用中止を勧告 過去には天井も崩落

3階の廊下のコンクリート床が崩落したアパート=29日、那覇市前島

 那覇市前島の4階建鉄筋コンクリート造りのアパートで28日、3階床が数メートルに渡って崩落した件で、このアパートでは過去にも1階ガレージの天井部が崩落していたことが29日、近所の住民への取材で分かった。アパートは築46年。大家の女性は本紙の取材に「大変申し訳ない思いだ。けががなくて幸いだった。少しずつ崩れていてもっと早く対応できれば良かった」と話した。

 那覇市は29日、アパートの使用中止を勧告。住民らは現在居住することができない。大家の女性は「まだ決まってはいないが、取り壊すことになると思う」と話した。

 崩落した建物を見た建築士の男性(69)は崩落の原因について「コンクリートは雨で酸化してはがれ落ちる。むき出しになった鉄筋がさびて細くなって、コンクリの重さに耐えきれなくなったのではないか。鉄筋がむき出しになると注意が必要だ」と指摘した。

 崩落した廊下の真下に住む男性は「20年くらい住んでいるが、危険を感じたことはない。近所に別のアパートを借りようと思っている」と話した。



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