軽自動車から出火、廃車30台燃える けが人なし うるま市の自動車整備工場


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出火した軽自動車や周辺を調べる消防官ら=30日、うるま市昆布

 30日午前3時半ごろ、うるま市昆布の自動車整備工場のヤード内の軽自動車から出火し、付近の廃車約30台に延焼する火災があった。うるま市消防本部が出動し、同6時35分に鎮火した。けが人はいない。ヤード外に延焼はなかった。うるま署によると、ヤード中央に駐車していたユニック車の荷台に積んでいた事故車の軽自動車から出火した。周辺には約50台の廃車があった。同署と消防が詳しい出火原因を調べている。

 自動車整備工場の代表男性(62)は「消火器で消火を試みたが、火が強すぎて消えなかった。ぼうぼう燃えていてびっくりした。あっという間に燃え広がった」と驚いた様子で話した。