首里城火災:奉神門全焼を防いでいるところ 那覇市長が現場視察 正殿は「くしゃっとなっている」


この記事を書いた人 問山栄恵
火災現場の視察後に報道陣の取材に応じる城間幹子那覇市長=31日、那覇市の首里城守礼門付近

 城間幹子那覇市長が31日午前、火災が発生した首里城を視察した。視察後、報道陣に対して「非常に残念だ。最終的な鎮火には至っていない。奉神門が一部焼けているので、焼け落ちるのを防いでいるところだ」と説明した。

 正殿については「龍柱は黒くなって立っている。本当に瓦も全部落ちてくしゃっとなっている」と現場の状況を語った。【琉球新報電子版】