社会

首里城火災支援に「県民代表して感謝」 発生1週間で玉城知事がメッセージ 早期再建を誓う 【メッセージ全文】

首里城火災から1週間でメッセージを発表した沖縄県の玉城知事

 10月31日の首里城火災発生から1週間を受け、沖縄県の玉城デニー知事が7日、県庁で記者会見を開いた。会見で読み上げたメッセージは以下の通り。(原文のまま)

 この度の首里城における火災につきましては、大変多くの皆様から御見舞いの言葉、また、首里城の復旧・復興支援のための寄付金等が寄せられておりますことを、沖縄県民を代表しまして、心から感謝申し上げます。

 沖縄県民はもとより、国内外からも、焼失した首里城を我が事のように心を痛めながらも、何か出来ることがないかと早々に立ち上がり、チムグクルからの御支援を多数お寄せいただいていることは、私を含めて、首里城の復旧・復興を願う全ての人の、大きな励みとなっております。

 先の大戦で消失した首里城の復元整備に当たっては、沖縄の歴史・文化の象徴である首里城に対する多くの県民の思いを国及び関係機関へ働きかけ、政府のご理解とご協力を賜り、沖縄県の復帰20周年記念事業として国において城郭内の復元整備がなされたところであります。

 沖縄県では、部局横断的にスピード感を持って対応するため、県庁内に知事直轄組織「首里城復興戦略チーム」を設置し、首里城の復旧・復興に向けたロードマップの策定、国との協力関係の構築、復旧・復興コンセプト等の計画等への対応、寄付や募金、首里城復旧・復興県民会議(仮称)への対応などを進めてまいります。また、首里城火災対策等本部設置要綱第6条に基づき、関係課長等で構成する「首里城復旧ワーキンググループ」を設置して、首里城復興戦略チームとの連携の下、首里城正殿等の火災の検証分析、施設管理のあり方などのほか、個別具体的な課題を整理することとしております。

 今後、国との連携や、国内外の関係機関との協力、さらに、県民、国民、世界のウチナーンチュの皆様のサポートなども得ながら、一刻も早い首里城の復旧・復興に向けて、全庁をあげて、全力で取り組んでまいります。

 皆様の思いが一つとなって、首里城の復旧・復興を早期実現するため、より一層の御理解と御協力を、よろしくお願い申し上げます。
 
2019年11月7日
沖縄県知事 玉城デニー


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