社会
首里城再建に寄付した企業・団体

首里城再建に寄付した企業・団体(11月16日)

 10月31日に那覇市首里当蔵町の首里城で大規模な火災があり、正殿など、7棟計4836平方メートルが焼失した。首里城の再建に向けて寄付した企業や団体などを紹介する。

 

JCBが支援金 寄付の方針表明 500万円


首里城の再建に向けて500万円を寄付する方針を新垣健一県文化観光スポーツ部長(中央)に報告したジェーシービー九州支社の酒井雅彰支社長(右)とおきぎんジェーシービーの川満正人社長(左)=15日、那覇市泉崎の県庁

 クレジットカード大手のジェーシービー(JCB、東京)の酒井雅彰九州支社長らが15日、県庁に新垣健一県文化観光スポーツ部長を訪ね、首里城再建支援に向けて500万円を寄付する方針を伝えた。今後、寄付先などを調整する。JCBと県は、6月に観光振興に関する連携協定を締結した。酒井支社長は「復旧に向けて協力したい。一日も早い復旧を心からお祈りする」と話した。


JTB沖縄など5団体が寄付金 2紙に計100万円


首里城再建に向け寄付する(左から)JTB沖縄の山口拓仕入商品企画部長、JTBレキオス会会長の大城宗直南都社長、JTB協定旅館ホテル連盟沖縄支部連合会会長の當山智士かりゆし社長=15日、那覇市泉崎の琉球新報社

 JTB沖縄とその協力組織であるJTB協定旅館ホテル連盟沖縄支部連合会、JTBレキオス会、JTB八重山会、JTB宮古会の5団体は15日、首里城再建に向けた寄付金計50万円を琉球新報社に託した。同社は沖縄タイムス社にも50万円を託し、合計100万円を寄付する。

 JTBは15日から、プランの収益から1泊1室につき300円を寄付する「るるぶトラベル 首里城復旧・復興支援プラン」も始めた。全国約600店舗の窓口などで1口100円から寄付も受け付ける。

 JTB沖縄の山口拓仕入商品企画部長は「関係団体と協力しながら再建に向けていろいろなアイデアを出していきたい」と話した。


再建に向け県へ100万円託す 沖縄経済同友会


玉城デニー知事(左から3人目)に首里城再建支援の寄付金を手渡す沖縄経済同友会の渕辺美紀代表幹事(同2人目)と川上康代表幹事(左端)=15日、県庁

 沖縄経済同友会は15日、首里城再建に向けた支援金として100万円を県に寄付した。渕辺美紀氏(ジェイシーシー会長)と川上康氏(琉球銀行頭取)の両代表幹事が県庁を訪れ、玉城デニー知事に目録を手渡した。

 渕辺氏は「喪失感は今も続くが、それを乗り越えて再建のために立ち上がりたい」と強調した。玉城知事は「多くの県民と共に首里城の再建に取り組む」と決意を込めた。



県外公演寄付金 145万を県へ 国立劇場おきなわ財団


 国立劇場おきなわ運営財団の稲福弘常務理事=写真右=と嘉数道彦芸術監督=同中央=が15日、県文化観光スポーツ部の新垣健一部長を訪ね、首里城再建のため県外4公演で集まった寄付金145万5514円を託した。募金は今月上旬に開かれた新潟、東京、長野、兵庫公演で集まったほか、島根公演でも寄付申込書の申請や募金があった。

 嘉数芸術監督は「多くの励ましや見舞いの言葉を受け、出演者も気持ちを新たにしたと思う。再建に向けて希望を託していただいた」と語った。

 新垣部長は「沖縄の伝統芸能文化を発信したい。首里城が再建されたあかつきには、組踊が上演できるようにしたい」と話した。

琉球舞踊奉納団「今後も続ける」 企画の伊禮さんら23万円


 琉球舞踊奉納団の渡久地美代子さん、伊禮末子さん、比嘉美好さんが15日、首里城再建に向けた支援金23万5千円を琉球新報社に託した=写真。募金を企画した安座間本流天龍末之会会主の伊禮さんは「奉納団が平安神宮で奉納舞踊をした際に台風19号に遭遇した。被災者に向けて支援金を募っていた中、首里城火災が起きた。まず首里城支援金に充てようと決まった」と説明。「今後も継続して再建支援金や被災地復興資金を募っていきたい」と語った。



熱帯医学会参加者 温かい気持ち寄せ 大会長の山城さん託す


 8~10日に宜野湾市で開催された日本熱帯医学会大会の大会長を務めた山城哲琉球大医学部教授(細菌学)=写真=が15日、那覇市の琉球新報社を訪れ、大会で集めた首里城再建のための募金3万7146円を琉球新報社に託した。沖縄に関心がある会員が多く、火災を受け会員から声が上がったという。山城教授は「首里城を思う気持ちがうれしかった」と話した。


琉球新報社など県内マスコミ8社で取り組んでいる「首里城再建支援のための県民募金」




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