第10回琉球新報国際バレエコンクール(主催・琉球新報社、協力・日本バレエ協会沖縄支部、チャコット)が16日から那覇市泉崎の琉球新報ホールで始まった。17日まで。
初日は創作舞踊部門の個人、団体とクラシックバレエ部門の予選が行われた。
創作個人でシニア1位の真栄城(まえき)悠太さん(21)=フリー(のむらバレエ)=が創作舞踊部門最優秀者に贈られる琉球新報社長賞に輝いた。真栄城さんは自身で振り付けた「光輝(こうき)」を表情豊かに踊った。
そのほか個人ジュニアの金城奏音(かのん)さん(14)=Studio Dream Art、個人児童の金城和音(あいね)さん(11)=同=がそれぞれ1位となった。団体はFootLoose Eliteが1位だった。
コンクールは10日に開かれた第9回プレバレエコンクール2019と合わせて最多の234組が出場した。17日はクラシックバレエ部門の決勝と創作舞踊部門上位者、前年度上位者によるエキシビション、表彰式が行われる。入場料は千円。