在ペルー西原町人会(小橋川ラウール会長)は今年、町人会創立100周年を迎えた。10月27日に県人会館で記念祝典を開催し、大盛況だった。
第1部の仏式による町人先没者追悼法要は西銘順治大ホールで行われ、浄土真宗の大城じせん師によって厳かに執り行われた。第2部は会場をサッカー場隣の宴会場に移し、400人の会員や招待客で会場は埋め尽くされた。
マリア・ルイサ・コハツ氏の司会で式典を進行した。仲宗根フェルナンド祝典実行委員長の歓迎のあいさつで始まり、西原町から町長代理の祝辞や、ブラジル、アルゼンチンの町人会から参加した祝賀客らの祝辞が続いた。
山城ホルヘ県人会長、又吉イサベル婦人会長、伊芸ホルヘ日系人協会会長代理らが、西原町人会の100年の歴史の重みと、会の発展に尽力した歴代の会長へ称賛の言葉を述べた。
在ペルー西原町人会は1919年、宮平幸喜氏によって創設された。
(赤嶺光弘通信員)