琉銀グループがSDGs宣言


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 琉球銀行(川上康頭取)は29日までに、国連の提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に賛同し、持続可能な社会を実現するために「りゅうぎんグループSDGs宣言」を策定した。

 宣言では(1)新産業の創出や文化振興など、地域経済活性化への取り組み(2)貧困対策や障がい者支援、女性活躍推進など地域社会と職場で平等の確保(3)二酸化炭素の排出抑制や自然環境、生態系の保護など地球環境保護のための具体的な行動―を重点項目に掲げた。

 これまで本業や各種の地域貢献活動を通じて実施してきた地域との共生をさらに推進するという。琉銀は「今後も地域の持続可能性確保のための活動を続ける」としている。