自民、新たに公認3人 来年県議選 推薦候補1人も


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(左から)照屋守之氏 新垣淑豊氏 棚原芳樹氏 仲里全孝氏

 来年6月の任期満了に伴う県議選に向け、自民党県連は4日、県議会会派室で記者会見を開き、新たな公認候補3人と推薦候補1人の計4人の氏名を発表した。県連は年内にも4次公認として2人、推薦1人の計3人を擁立する予定で、県議選には22人の公認、推薦候補の擁立を予定している。

 公認が決まったのは現職の照屋守之氏(63)=うるま市区、新人で那覇市議の新垣淑豊氏(44)=那覇市・南部離島区、新人で宮古島市議の棚原芳樹氏(56)=宮古島市区=の3人。推薦は新人で元金武町議会議長の仲里全孝氏(55)=国頭郡。

 宮古島市区は現職の座喜味一幸氏が沖縄・自民会派に所属しているが、中川京貴県連会長は沖縄第4選挙区支部から棚原氏の公認申請が上がったとして「支部の意向を尊重したい」と述べた。座喜味氏は2017年の宮古島市長選を巡り、自民党を離党している。

 4次公認は、中頭郡と島尻・南城市区からそれぞれ1人を擁立予定で、推薦は宜野湾市区から1人を予定している。