各地で釣り大会

　平安座島周辺を会場に11月17日、21家族・87人が参加してGFG沖縄ファミリー親睦大会が開催された。ベテラン釣り師のお父さんも、この日ばかりは子供たちが主役。大人顔負けの竿（さお）裁きで大物を釣ったちびっ子や、生まれて初めての釣りで、初めての魚の引きを楽しんだりして、家族の絆を深めた。大会の1位は小橋川ファミリー（2・05キロ）、2位は知念ファミリー（1・54キロ）、3位は高嶺ファミリー（0・93キロ）だった。

　同月17日には浜田漁港を検量会場にヤイバ親睦釣り大会が開催された。時間中に対象となる魚を釣ってもらい5匹までの総重量を競う内容。ベテランぞろいの中で優勝したのは高校生の田島快飛さんで、アーガイやトカジャーほか5匹で総重量4・45キロを釣り上げ、参加者たちを驚かせた。1位は田島さん（4・45キロ）、2位は湧川朝則さん（4・445キロ）、3位は田島司さん（3・935キロ）。

　同月24日、屋我地の水路を会場に沖縄遊志会第3回大会が開催された。参加者14人は屋我地水路の各ポイントに渡り、30センチ以上の2魚種の重量を競った1位は仲村早統さん（イスズミ　1・25キロ、40・7センチ）、2位は宮城太志さん（イラブチャー　0・7キロ、34・6センチ）、3位は湧川朋憲さん（イラブチャー　0・5キロ、31センチ）。

　（おきなわ釣王国社・仲栄真修）