JA共済が食品贈呈 子ども支援 640万円相当、74団体へ


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子ども支援に取り組む仲本かなえさん(左)に食品を手渡すJA沖縄共済連の知念盛彦本部長(右)と玉城デニー知事=20日、県庁

 JA共済(JA共済連沖縄、前田実会長)は20日、県内で子どもたちを支援する74団体に対して約640万円相当の食料品を贈った。食料品の贈呈は沖縄子どもの未来県民会議(会長・玉城デニー知事)と連携した取り組みで、今回で4回目。

 同日、県庁で開かれた贈呈式で玉城知事は「(食料品の贈呈は)子どもたちの支援に役立てていただけるものだ。県としても、さらに充実した支援となるよう取り組んでいきたい」と語った。JA共済連沖縄の知念盛彦本部長は「子ども支援の輪が広がり、子どもたちが元気で明るく羽ばたいていけることを期待したい」と語った。

 代表であいさつした一般社団法人カナカナの仲本かなえさんは「頂いたお米でおにぎりを子どもたちと一緒に作ると、きらきらした笑顔で喜んでいる。多くの人に支えられている感謝の気持ちを持って活動していきたい」と語った。