山田義起全国V、鶴田峻大2位 レスリング全日本選手権


この記事を書いた人 Avatar photo 宮里 努
グレコローマンスタイル66㌔級 相手の腰をがっちりとホールドし、ローリングを決める山田義起(赤)=21日、東京都の駒沢体育館

 レスリングの天皇杯全日本選手権第3日は21日、東京・駒沢体育館で行い、グレコローマンスタイル63キロ級で山田義起(浦添工高―日体大)が初優勝を飾った。東京五輪実施階級である同87キロ級の鶴田峻大(沖縄尚学高出、自衛隊体育学校)は準優勝となり、東京五輪出場を逃した。 

 同63キロ級の徳比嘉一仁(南風原高―日体大)は3位だった。東京五輪実施階級の同77キロ級の屋比久翔平(浦添工高―日体大、日体大大学院出、ALSOK)は22日の決勝に進んだ。