気象庁は24日午前9時58分、気象レーダーの解析雨量で竹富町西表島東部付近で1時間に約120ミリの記録的短時間大雨を観測したと発表した。
石垣島気象台によると、石垣島地方は高気圧のへりにあたり、湿った空気が入りやすくなっており、非常に激しい雨が降る可能性があるという。同気象台は竹富町で昼すぎまで大雨による浸水、洪水の恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。
竹富町民によると、午前9時ごろから1時間ほど激しい雨が降ったという。午前11時30分現在は落ち着いている。竹富町防災危機管理課には午前11時30分現在、大雨による被害の報告はない。【琉球新報電子版】