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沖縄市は10日、同市内の養豚場で豚やイノシシの感染症、豚コレラ(CFS)の発生が確認されたと発表した。沖縄県ではうるま市で豚コレラの発生が確認されており、3例目の感染確認となる。
豚コレラの発生を受けて、うるま市では沖縄の在来種「アグー」を含む1813頭の殺処分と埋却が進められている。
新たな感染の確認で殺処分の規模はさらに拡大すると見られ、県産豚の流通や販売にも影響が出る可能性もある。
沖縄県はうるま市の豚コレラ発生場所から3キロ圏内で家畜検査を進めていた。詳細な検査結果は10日午後にも公表される予定。【琉球新報電子版】