金武の田芋はいかがが　新報1階で観光物産フェア　生産者自慢の産品ずらり

　沖縄県金武町の特産品などをPRしようと16日、那覇市泉崎の琉球新報1階広場「あじま～る」で金武町観光物産フェア（主催・金武町、金武町観光協会）が始まった。18日まで。開催時間は午前11時～午後7時（18日は午後6時）。町内の生産者が出店し、田芋やブナシメジ、タコライスなどを販売した。

　揚げたてのシイタケの天ぷらや田芋の素揚げなどが試食できるブースもあり、多くの来場者でにぎわった。福田裕美さん（42）＝読谷村＝は「前から買いたいと思っていた店の田芋を買えて満足」と笑顔を見せた。田芋を生産・加工販売する並里みるく堂の伊芸恵理子代表は「田芋は沖縄の伝統料理に欠かせないもの。ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けた。